悔しさと楽しさの繰り返し
久しぶりの投稿となりました。
冬真っ只中ですがインフルエンザの猛威にやられないよう風邪には気を付けましょう。
さて、日々私はピアノを教える楽しさを感じています。
レッスンの日、生徒さんは練習の成果を見せてくれます。
が・・・、
「あれ、家では弾けたんですが・・。」
「どうしても頭でわかっているのに指が間違えるんです。さっきも家で何度も練習したのに・・この指が勝手に動いちゃって・・!」
「ああ、悔しい・・!」
みんな同じようにおっしゃいます。
そう、誰しも思ったよりもなかなかうまくいかないようです。
「ゆっくり同じ箇所をもう一度練習してきてください」
「リズムを変えながら練習してみて」
「ここはこの指を使って弾いてみて」
あれこれ指導しながら、一つ一つクリアしていきます。
教えていて私も楽しく思うことは、悔しさの中に楽しさを感じてくれる生徒の姿。
悔しいからこそ出来上がったとき、一つの曲を仕上げた達成感が気持ちがいいのです。
そうやって徐々に自身のレベルも上がって、弾きたかった曲が弾けるようになる。
練習→レッスンでアドバイス→練習→アドバイス→練習・・・・・
いつかこの曲弾けるようになりたいんですよ♪
と生徒さんから目標の曲を伝えてくれることがあります。
憧れや目標があるということは、それだけでピアノを楽しんでくれているということ。
とてもうれしいです。
日々指導に精進しています。