ピアノを上手に弾くために必要なこと
こんにちは。
暑くなりましたね。5分も外にいるだけでジリジリと肌が熱く感じます。
くれぐれも体調には気を付けていきましょう。
さて、今回はピアノを上手に弾くとは何なのかを考えたいと思います。
みなさんはどんな演奏曲を聴いたら上手だと感じますか?
迫力のある曲
やわらかな曲
スピードが速い曲
難しそうな曲
それぞれ曲には特徴があり、難易度も違いますが
速く弾けたり難しい曲が弾けることも大切ですが、最も重要なのは一つ一つの音を綺麗に響かせバランスの良い演奏ができることです。
「少し練習したら誰にでも弾ける曲」かもしれないけど
「綺麗に弾けるかどうか」が、ピアノが上手かそうでないかの分かれ道なのです。
テンポがガタガタ、音の強さが強くなったり弱くなったり、音が抜けてしまったり、
両手のタイミングが合っていなかったり、ペダルを踏むタイミングがずれると音が濁ってしまったり・・
これだと、綺麗には弾けていません。
上手に弾くということは様々な要素をクリアして成り立っているのです。
そのために、練習教本で様々な応用力を育てていくのです。
練習するときは、音一つ一つに意識を集中しよく聴くことで、なんとなく練習するよりもずっと上達します。音が弱くなったり、なんとなくモワ~ンとした鈍い音が出ていませんか?
時にはプロのCD等を聴いて音をよく聴いてみましょう。
メロディ一つ一つの音が濁らずコロコロと流れるように響いているはずです。
生徒さんにも、丁寧に弾くことの大切さを教えています♪